コレクション:
OGAWA’S MONTHLY COFFEE
OGAWAS_ MONTHLY_COFFEE
スペシャルティコーヒーの先進国コスタリカが生み出す個性豊かな味わい
コスタリカ マチョ ウォッシュド
生豆生産国: コスタリカ
農園:マチョ農園
標高:1,900~2,050m
品種:カトゥアイ他
精選:ウォッシュド
【味わいコメント】
アメリカンチェリーのような爽やかな香り、ラズベリーのような明るい酸味とクリアな後味を活かして、バランスのとれた味わいに仕上げました。
香り:◆◆◆◆
苦味: ◆◆
酸味:◆◆◆◆
コク: ◆◆◆
マチョ農園
雲にかかるほど高地にあるマチョ農園、その場所は標高2000mに及びます。土壌は肥沃ですが、夜間は冷え込みが厳しいため、コーヒーが栽培できる限界の環境とも言われています。また山間部なので天候が変わりやすく、しばしばスコールに見舞われるため、その度に乾燥しているベッドをビニールシートで覆う必要があります。栽培、精選には手間暇がかかりますが、その分品質の高いコーヒーが出来上がります。
ウォッシュド(水洗式)
ウォッシュドは、コーヒーの精選方法の一つです。コーヒーの実を収穫後、機械(手動または自動)で果肉を剥き、パーチメントコーヒーに付着するぬめり(ミューシレージ)を除去します。この方法には、フーリーウォッシュドやメカニカルウォッシュドなど、国や地域によって異なる名称がありますが、統一された基準は特にありません。
生豆生産国: コスタリカ
農園: サンタルシア農園
標高:1,700~1,750m
品種:ケニア
精選:ナチュラル
【味わいコメント】
フローラルな香り、レッドグレープのフレーバーやイエローピーチのような酸味、バナナのような甘さが調和した味わいに仕上げました。
香り:◆◆◆◆◆
苦味: ◆◆
酸味: ◆◆◆◆
コク: ◆◆◆
サンタルシア農園
サンタルシア農園のあるウエストバレー地区はコスタリカ国内有名栽培エリアの一つです。環境保護の意識が高いコスタリカでは、コーヒー農園でも、農園敷地内にコーヒーの木以外の自然を一定以上残す、使った水はきれいにしてから川に流さないといけない等、自然環境に配慮した取り組みが求められます。サンタルシア農園でも、コーヒーを強い日差しから守り、土壌の維持にも効果があるシェードツリーを植える、自然の湧き水を使用するなど周辺環境に配慮した、持続可能なコーヒー栽培を実施しています。農園主は農園近くに精選設備を作り、収穫から精製までの作業をスムーズに行うような取り組みを行い、自分が作ったコーヒーの品質向上に取り組み、また自分たちだけではなく、近隣の農園もその設備を使えるようにして、地域全体のコーヒー品質向上に貢献しています。
ナチュラル(非水洗式)
ナチュラルは、コーヒーの精選方法の一つです。コーヒーの実を収穫後、果肉を除去せずにそのまま乾燥させ、その後、果肉とパーチメントを一度に除去します。この方法は、果肉をつけたまま乾燥させることで、コーヒー豆に風味を移すことが特徴です。
OGAWA‘S MONTHLY COFFEEとは
いつどんなときも、美味しいコーヒーを提供すること。
珈琲職人として小川珈琲がプライドを持ってお届けする珈琲には、遠く離れた生産地とのつながりが重要なポイントとなっています。生まれ育った土地や育てた人の想いが伝わる。情熱を持って育てられた個性豊かな味わいを伝えるのは私たちの使命です。
小川珈琲おすすめの個性豊かなコーヒー豆を毎月お届けします。
その季節を表現するイメージカラーで紹介
毎月のコーヒーを楽しむために、季節に合わせたカラーで表現。
日本の伝統色の中から京都らしいカラーを小川珈琲デザイナーが独自に選定。”京都の珈琲職人”を連想させる、渋みのある色合いでまとめました。
OGAWA’S MONTHLY COFFEE ロゴ
美味しい珈琲をお届けするには、遠く離れた生産地とのつながりがとても重要になります。
生産地との関係性の「輪」から生まれるコーヒーは、生まれ育った土地や育てた人の想いがしっかりと凝縮され、抽出されます。
このロゴマークはそんな関係性の「輪」と想いの「雫」をイメージしています。