インドネシア スマトラ オランウータンコーヒー ドリップコーヒー5杯分 No.387
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コーヒーのプロフェッショナルたちとつくる「森の人」とヒトのコーヒー
味わいコメント
クローブのような香り、キャラメルのような甘さ、ベルベットのようなしっかりとしたコク、長い後味を活かした味わいに仕上げました。
オランウータン:マレー語でオラン=人、ウータン=森の意。
小川珈琲はコーヒーの未来のために、地球の自然環境を守る活動や、持続可能な社会を保つ活動にも目を向け、木々を活用した木陰栽培で生物多様性を維持するバードフレンドリーコーヒーや、持続的な公平取引で生産者の生活改善と自立を支援するフェアトレードコーヒーなど「一杯のコーヒーができること」に取り組んできました。この度、新たに熱帯雨林の保護に取り組むオランウータンコーヒーを取り扱うことにいたしました。
アジアで最大規模の低地熱帯雨林を有し、世界で最も生物多様性を持つ国といわれているインドネシア。しかし、森林火災や違法伐採などによって年々、熱帯雨林が減少。それに伴い熱帯雨林を住処とするスマトラオランウータン・タパヌリオランウータンの数も減少し、今や絶滅危惧種に指定されています。そんな危機的状況を救うべく、オランウータンの保全活動(S.O.C.P=Sumatran Orangutan Conservation Programme)を行っているのが、非営利団体「PanEco(パン エコ)」。熱帯雨林を必要とするオランウータンを守ることは、生物の多様性を守ることにもつながる。そんな考えのもと活動を続ける彼らに共感し、世界的に有名なロースター、バリスタ、カッパー、コーヒーマシンメーカーといったプロフェッショナルたちが賛同し、本プロジェクトはスタートしました。
オランウータンコーヒープロジェクトの目的は、多くの人々を魅了する高品質なコーヒーの生産を通して、オランウータンが生息する自然環境の保護や、現地のコーヒー生産者の生活を豊かにしていくこと。同プロジェクトでは生産地の環境整備をサポートするだけでなく、保護活動団体「PanEco」と生産者に生豆の売り上げから寄付を行い、還元することでオランウータンと環境を守る活動を支援しています。こうした特徴を持つオランウータンコーヒーの生産地は、スマトラ島のアチェ州ガヨ地区。ガヨマウンテン、マンデリン、トラジャなど特定銘柄の生産地としても知られる場所です。
→オランウータンコーヒーオフィシャルサイト(英語サイト)