小川珈琲
紅村窯マグカップ(ピンク)&コーヒーギフト G008
紅村窯マグカップ(ピンク)&コーヒーギフト G008
Product basic information
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京都の窯元「紅村窯」マグカップと京都の珈琲職人「小川珈琲」のコーヒーのギフトセット
紅村窯マグカップは、京都の窯元、紅村窯 四代目 林侑子氏が独自に編み出した「土鋏(つちばさみ)」という技法により制作しています。和菓子の伝統技法「はさみ菊」に着想を得て、磁器から花びらを一枚ずつ丁寧に切り出し、立体的な花の装飾を施した手仕事ならではの美しさが際立つ作品です。今回のギフトのためにオリジナルで作り上げるマグカップはピンクとイエローの2色のカラーをそれぞれご用意しました。
セットのコーヒーには京ブランド認定食品の京珈琲こうみブレンドを選びました。芳醇な香りと甘み、豊かな口当たり、そして苦味と酸味の絶妙な調和が特徴で、京都の厳しい味の伝統に鍛えられたコーヒーを愛する人々から支持いただいている “ほんまもん”の味わいをお楽しみいただけます。
伝統と革新が調和する京都の美と味を詰め込んだ特別なギフト。高級感あふれる専用の化粧箱にて、大切な方への贈り物にふさわしい一品としてお届けします。
セット内容
◆ 紅村窯マグカップ(ピンク) 1客
◆ 京珈琲 こうみブレンド ドリップコーヒー5杯分×1個
※専用リーフレット(小川珈琲/紅村窯土鋏説明)
※マグカップ使用上の注意
紅村窯
長い歴史を持つ清水焼の伝統の中で、紅村窯は100年以上続く窯元です。
初代は林 永次郎 大正4年(1915年)岐阜県より清水寺の参道茶わん坂へ移り住み青磁を主として貿易関係など戦前大きく事業を行いました。永次郎の次男である林 円山(えんざん)(明治39年(1906年)生まれ)も家業を手伝いながら制作を始めました。戦後に円山から紅村と改名、現在の紅村窯を代表する白磁、青磁を開発を進めました。円山の次男である 紅村(当代、林克行)がその技術を継承しさらに追求していくことで現在の紅村窯独自のシンプルな作品へと発展していきます。
紅村窯の西施白磁(せいしはくじ)と名付けられた白磁は、中国の古窯で作られた白高麗(白磁)から発展したなめらかな乳白色が特徴。
ロクロ成形が大変困難な独自の調合の土は、西施白磁制作技術を誇る洗練された形と、東洋美人の肌を連想する白玉の様な乳白色で、釉調と相まってまさしく中国の代表的な美女 西施 の命名がふさわしい白磁。
また、青磁も中国の宋時代、豊穣な成熟を示した青磁を古来の製法を躇襲しながら林 円山が改良を重ね深い色味を追求しました。優雅で独自の深く柔らかい色調を持つ紅村窯独自の発色の青磁となります。
四代目となる1人娘の林侑子とともに三代にわたって培われた伝統技法と格調を研磨しつつ、その美しさの中に新しい息吹を盛り込んだ作品を制作。
次代を継ぐ林侑子は2016年よりハサミを使った独自の装飾を生み出し、土鋏(つちばさみ)と名付け新しい伝統の道を切り開き紅村窯の新しい伝統となる作品を制作しております。
(※敬称略)
出典 紅村窯 公式サイト: https://koson.jp/

技法 土鋏(つちばさみ)
京都で百年を超える歴史を持つ紅村窯。代々受け継ぐのは西施白磁と青磁のうつわ。紅村の伝統の中から新しく四代目 林侑子が作り上げた作品は和菓子の伝統技法”はさみ菊”に魅了されて生まれた土鋏(つちばさみ)。
鋏で磁器を切る新しい装飾の面白さに没頭し、技術を上げ精度を追求しでいけばいくほど、自身もこの装飾の美しさの虜となりました。
伝統と新しい技法を繋ぎ、進化を繰り返しながら、ひとひら ひとひら唯一無二の作品を切り続けています。

使用注意、お手入れについて(磁器)
・強い衝撃や急激な温度変化、空焚きや煮沸や直火での使用は破損やひび割れや破損の原因となります。
・熱い飲み物にご使用の場合、カップも熱くなりますので火傷にご注意ください。
・食器用洗剤を使って柔らかいスポンジで洗ってください。研磨剤付きのクレンザーやたわしなど硬いもので擦ると表面に傷ができる場合がございます。
・万一、ヒビやカケが入った場合は安全を考慮し使用をお控えください。
・作品の底部は釉薬がございませんのでテーブルなどを傷つけることがございます。




