Skip to product information
1 of 6

小川珈琲

コスタリカ ドン ホセ ケニア ウォッシュド アナエロビック(豆)150g R054

コスタリカ ドン ホセ ケニア ウォッシュド アナエロビック(豆)150g R054

28 ポイント 
Regular price ¥2,850 税込
Regular price Sale price ¥2,850 税込

Product basic information

名称:レギュラーコーヒー(豆)
原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:コスタリカ)
内容量:150g
賞味期間:製造より12ヶ月
保存方法:高温多湿、直射日光を避けて保存してください
挽き方:豆

味わいコメント

ライムのようなさわやかな香りとキウイのような風味とクランベリーのような酸味、クリアな後味を活かして、バランスのとれた味わいに仕上げました。

生豆生産国: コスタリカ
農園: ドンホセ農園
標高:1,950m
品種:SL28
精選:ウォッシュド


香り:◆◆◆◆
苦味:◆◆◆
酸味:◆◆◆
コク:◆◆◆◆

ブルマス・デル・スルキ、マイクロミルの経営者であるファン・ラモン・アルバラード氏は、コスタリカ、アース大学で熱帯植物学を専攻した農業技師です。アルバラード家は150年ものコーヒー栽培に携わってきた歴史があります。アルバラード家の土地があるセントラルバレーはコスタリカの首都サンホセの近郊に位置し、この数十年にわたり、コーヒー農園は徐々に住宅地や商業地へ転換され、それに伴い地価が高騰し、固定資産税も高くなる中で、コーヒー農園としての採算は厳しくなってきています。
現在、ブルマス・デル・スルキでは、ファン・ラモン氏の奥様ナタリアさんが三姉妹で所有する「エルセントロ農園」(セントラルバレー)、また、コスタリカでもっとも標高が高く、品質の高いコーヒー生産に向いているタラスの土地に新たに開拓した「ドンホセ農園」「モンタノ農園」の3つの農園で操業しています。
収穫するチェリーはブリックス糖度24-26度と完熟したものを厳選してセレクトピッキングしています。


ドンホセ農園

ドンホセ農園は、ファン・ラモン氏がタラスのレオンコルテス郡に土地を買い、2012年にコーヒーを植え始めた農園です。彼が従来、コーヒー栽培を行っていたセントラルバレーとは標高も気候も異なる地域です。コスタリカにおいて、コーヒーが栽培できる限界は従来1700mまでといわれていましたが、ファン・ラモン氏は、より標高の高く、寒暖の差の激しい土地を求めて、それまで牧場だった標高2000mに近いエリアに彼の祖父の名前をつけて「ドンホセ農園」とし、コーヒー栽培に挑戦を始めました。
現在では、SL28のほか、ゲイシャ、ビジャサルチ、ケニア、ティピカなどのスペシャルティ専用品種を栽培しており、農園内にもチェリーの加工場・天日乾燥場を備えています。


SL28品種

ケニアで広く栽培されているSL28品種は、1930年代、Scott Laboratoryという研究所が開発した品種のひとつです。コスタリカにやってきたのは、2000年代の初め、スターバックス社が、ウェストバレーにあるエルバス・マイクロミルに持ち込んだのがきっかけで、現在では中米各国でスペシャルティコーヒーとして栽培が広がっています。SL28品種は、樹形は大ぶりで、枝は上向き、樹形からすると原種に近く、実は大粒で果汁が豊富。コスタリカではゲイシャと並ぶ高品質品種として、評価されています。特に2015年のコスタリカ・カップ・オブ・エクセレンスにおいて、エルバスSL28が優勝し、その評価は広く認められるようになりました。

View full details