no.49 ブラジル サントゥアリオ スル ゲイシャ ナチュラル 好気発酵

こんなにも飲む前から期待させてくれるコーヒーがあっただろうか。
漂う香りは、「コーヒーの香り」を超越する。世界中の素晴らしいコーヒーと出会い続けているバイヤーに「凄いものを見つけた！」と言わせたのがこのコーヒー。
ブラッドオレンジ、ブラックカラントのように濃厚で甘酸っぱく、アフターにはふわりとローズの香り。冷めると優雅で芳醇なブランデー。私のおススメはハンドドリップ抽出で、少し冷めた状態。じっくりアフターテイストを楽しんで欲しい。(吉川寿子/チーフバリスタ)

サントゥアリオ スル農園

サントゥアリオ スル農園はCarmo Coffees社長ルイス パウロ氏が発案し、コロンビアでスペシャルティコーヒーの生産を行なうカミロ氏協力のもと立ち上げられました。カミロ氏が所有するコロンビアのサントゥアリオ農園にならってサントゥアリオ・スルと名付けられました。希少品種を含め30を超える品種を栽培し、ブラジルにおいて最新技術を用いた先進的なコーヒー栽培を行います。

サントゥアリオ スル ゲイシャナチュラル

・コーヒーは、収穫前にチェリーのBrix値が基準を満たしていることを確認し、熟練のピッカーにより100％手収穫で、完熟赤実のみ収穫されます。
・収穫中の汚れを水を使って洗浄し、果肉のついた状態で発酵プロセスへと進みます。
・発酵にはカルモコーヒーで独自栽培されたゲイシャ種から抽出・選別・開発された自然酵母（イースト）が使用されます。
・発酵を終えたチェリーは紫外線のみを通す屋根に覆われた、アフリカンベッドにて乾燥されます。